よくある質問(水について)

回答一覧

ミネラルウォーターとは?
ミネラルウォーターとは無機塩類つまりミネラル(鉱石成分)を含んだ水のことです。代表的な有効栄養ミネラル成分としてカルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウムなどがあげられます。
農林水産省が制定している清涼飲料水としてのガイドラインによると複数の地下水を混ぜるか、地下水に人工的にミネラル分を微調整、添加したものを「ミネラルウォーター」とするとあります。
軟水、硬水とはなんですか?
カルシウムとマグネシウムがたくさん含有している水が硬水、少ない水が軟水となります。硬度が120mg/L未満のものを軟水、それ以上を硬水と呼ぶようになっています。
また最近は輸入のミネラルウォーターが増え、さまざまな硬度の水が販売されるようになってきたので、同じ硬水でも硬度120~300mg/L程度のものを中硬水と呼んで区別するようになりました。
アルカリイオン水とはなんですか?
水道水を電気分解して人工的に作られた水のことで、マイナス極側に集まったpH9~11ぐらいの強度アルカリ性のイオン水のことです。
こういった水を生成するアルカリイオン整水器は医療機器に該当し、慢性下痢や胃酸過多、消化不良に有効とされています。医療効果を必要とされない方は通常の浄水器をお使いください。(水道法の基準値はpH5.8~8.6です。)
純水とはなんですか?
純水は、ミネラル(鉱石成分)である塩類がほとんどすべて除去された雨水状態を指し、不純物を取り除く方法により、それぞれ蒸留水(繰り返し蒸留する)、RO水(逆浸透膜を通した水のこと)、脱イオンRO膜水(カルシウムとマグネシウムをイオン交換樹脂でナトリウムにイオン交換した後、逆浸透膜を通した水のこと)、などと呼ばれています。
用途は半導体の洗浄や医薬品の製造に使用される場合が多いようです。花も咲かず魚も生きられない純粋は、飲んでもおいしくなく、生命にとっては良いとは云えません。